三重県津市にある三重県教育文化会館は、みなさまの文化活動の拠点として、各種会議の場(貸し会議室)、ホテルへの宿泊など幅広く利用されています。
    JR・近鉄津駅正面玄関から徒歩5分という交通至便なところに位置し、冷暖房をはじめ各種の設備・備品も完備しています。
    6階多目的ホール、3階・5階には、大小あわせて7室の会議室を備え、発表会・各種の会議・講演会・研修会・パーティーなど幅広くご利用できます。
    ホテルいせわんは、落ちついた色調とインテリアの都会的センスのホテルで、ビジネスホテル並の料金で宿泊できます。
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    2011年5月

    かさねとは八重撫子の名なるべし
    (曽良)

     1689年(元禄2年)『奥の細道』の旅に出た芭蕉に随行した曽良は、那須の山中で出あった美しい少女に名をたずねたところ「かさね」と答えたのに対し、冒頭の句を詠じ師に献じた。
     淡紅色、5弁の花爪を持つナデシコは優美である。気品あるそのたたずまいによって古来より日本女性の理想の美を象徴する花のひとつとされてきた。
     撫子は秋の七草に数えられているところから季語として秋に置かれる場合もあるが、5月ごろより花を咲かせる地方が多いので夏の部に入れる歳時記の方が主流である。
     撫子は河原撫子、藤撫子、浜撫子、高領撫子等々、さまざまな呼名があるが、それぞれ自生地や改良の経過などにより形状、色彩に多少の差がある。日本古来の種は中国よりの伝来種である唐撫子に対して大和撫子と総称されている。
     三重には唐撫子を改良した伊勢撫子という品種があり松阪を中心に栽培されている。江戸末期に松阪御城番所役人であった紀州藩士継松英二という人物が唐撫子種を改良したものであるという。この伊勢撫子は1952年(昭和27年)三重県指定天然記念物となっている。
     唐撫子は石竹という名の方が親しまれている。花色は桃色が多いが紅、白、黒紅等、多彩であり三重県下でも愛好家が多く各地で栽培されている。

    三重歳時記 / © 小倉 肇 2011
  • 2012.04.25    三重歳時記「撫子」(2011年5月分)掲載
  • 2012.04.25    2012年05月03日より05月06日まで閉館となります
  • 2012.03.06    「第32回 三重県小中学校書初め展」 428校 21,288点の応募がありました
  • 2012.02.27    2012年度「教文カルチャー教室」 3月1日より受付開始
  • 2012.01.27    第4回 文化祭 活動報告

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